今回の私のタイトルは上のユーチューブの動画にでている週刊現代のタイトルの一部です。私はこの方の動画は大変面白いと思っていますのでよく見ます。
実は昨年シナノスイートというリンゴを買う際、表面がアブラっぽかったので調べると、これはリンゴ自身の中から出てくる成分で、日本の果物は残留農薬がきちんとしているので安心して食べることができるというネットの記事で安心して皮ごと食べていました。
しかしその残留農薬の数字そのものが日本は高くて決して安心して皮ごと食べることができないという事がよくわかりました。
妻にその話をすると今から30年くらい前、あるママ友の家に行ってリンゴをごちそうになったそうです。
そのママ友は青森県の出身で家族からリンゴをいつも送られているそうです。
そして皮をむいてごちそうになったそうですが、妻の話では皮をかなり厚めに切ったそうです。
この話は今回初めて聞きました。多分残留農薬を心配して厚めに切ってた様ですがその話はもう30年位前の話です。
このユーチューブの数字を見てみると今でもリンゴの残留農薬はかなり高いようです。
特にりんごがアメリカなどよりも高いという事に驚きましたし、EUはアメリカの10/Ⅰという事にさらに驚きました。
今まで、リンゴ、ぶどうなどは栄養を考えて皮をむかずに食べていましたがこれは間違いであるという事が本当にわかりました。
イチゴの残留農薬の多さをみると本当に食べる必要がないとまで思いました。まあ食べますが。
リンゴ、ブドウは皮をむくということで少し減らすことができるでしょうがイチゴばかりはどうしようもありません。
家族でも私だけが皮ごと食べているので最近の指の皮膚の不都合はこれのせいかどうかはわかりませんが、本当に気を付けないといけないです。
ここからはお茶の話です。実はいまでもこんなにお茶の残留農薬は多いのかということが驚きでした。
この「お茶農家は絶対に飲まない」というタイトルはもしかしたら週刊現代のやさしさではないのかなと思いました。
ここからは個人の見解です。まあいつも個人の見解なのですが。この「お茶農家は絶対に飲まない」という事にしてお茶農家さんに反論の余地を与えたのではないかというのが私の意見です。
なぜならば誰が考えてもこんなことはあり得ないという事がわかります。週刊現代の編集部でもお茶をのまないということに対してそんなことは絶対にないという意見がでるでしょう。よっぽどお茶アレルギーとかそんなことがなければ飲まないはずがありません。
それでお茶農家さんに反論しやすくしてこの問題を提起したのではないかなと。
本当は「お茶農家さんは自分が市場にだしているお茶は飲まなくて、自分たち様に特別に作っているお茶を飲む。」
という風にしたかったのではないのでしょうか。しかしこうするとあまりにもお茶農家さんを激しく糾弾することになります。それでただお茶を飲まないにしたのではないかなという事です。
なぜならばきちんとお茶農家さんに取材するとこれは避けられないでしょう。
今から何年前の事かわかりません。朝日新聞の読者の投稿のページです。
女子大学生が静岡のお茶農家さんの家に泊まることになって、そこでお茶をふるまわれたそうです。
その方は「このお茶は市場に出しているのと違って特別に自分たち様に無農薬でつくっているので本当においしいですよ。」と言ってきたそうです。
この無農薬という部分が減農薬だったかはもう覚えていませんが市場に出しているのとは違うというところは間違いないでしょう。
彼女はそれに大変驚いたようでそのことを朝日新聞に投稿しました。
この投稿のあと、どこからか反論がきてそのあとはわかりません。
私はそれがいつのことか、さっぱり覚えていませんが、このことはかなり驚きでした。
ただ自分でもトマトを作ったりしましたので当然自分が食べるものは農薬など使いません。
虫が食っていようがそんなことは関係ありませんから、だから農家の方が市場に出すために割り当てられた農薬の量が多いなと感じたら自分たち様に農薬を少なくした、もしくは無農薬のお茶を作るという事は容易に想像できます。
この話はいつのことかは覚えていませんがいまだにお茶の農薬が多いのかという感じです。
実はわたくしは普段はお茶は飲みません。でもたまに妻が入れてくれたお茶は飲みますし、食堂でお茶がでてきても飲みます。仮にお茶の葉を直接料理をしたものが出てきてもおいしくいただきます。
ただ普段自分から飲むことはありません。モルモン教会で英語の勉強をすることによって食生活の影響を受け、カフェイン入りの飲み物を避けるようになりました。ただわたくしは信者ではありませんのでその気になれば飲みますが。
ただ消費者が農薬の少ないものを求めてもお茶農家さんにはそれにこたえることはできないのですね。
お茶農家さんには多分そういうことができない仕組みになっているのでしょう。
私はそういうことに対して少し敏感です。それは花粉症の問題があったからです。
杉の木は1950年くらいからたくさん植えられたそうです。私は1952年生まれです。そしてその杉は花粉を飛ばすようになるまでだいたい30年かかるそうです。
1980年位が杉が花粉を飛ばし始めたころです。ただその前にも杉の木は存在していますのでその前からスギ花粉を吸っているようです。
私はよく小学生の頃、よく目をこすっていたようです。そのころはただ目がかゆくなるというだけでした。
目薬を必要とし始めたのは多分22,3歳のころです。その頃はアレルギー性の結膜炎と言われていました。
それがひどくなってきたのは1993年ごろです。ピークの時の昼間は目がかゆい、鼻水がでるということですが我慢できました。
夜が問題です。寝付くことはできるのですが夜中に口が渇いて目が覚めます。鼻がつまっているので口呼吸になるのです。目が覚める、水を飲む、寝る、また目が覚めるというありさまで寝ていられません。
花粉症の飲み薬はあって、飲むと効いて眠れるのですが効きすぎて朝はなかなか起きれない。仕事場でも体がだるくてきつい。
もう本当に耐えられない期間でした。それを解決したのは減感作療法というものです。
杉の花粉を何万倍かに薄くしたものをものを注射で打つことによって体を慣らさせるものです。最初は1週間に1度から、だんだん2週間に1度、1か月に1度と慣れさせていき、2か月、3か月に1度とのばしていきます。
この方法は私の仕事場の同僚から聞きました。ただそれをやってくれる病院がないのです。
日吉の病院に行って聞いたらここはやっていないが済生会神奈川病院でやっているという事で早速そこに行きました。
いつの季節にはじめたということは覚えていませんが、もう翌年の春にはすっかり効いていて本当に楽になりました。(ただ花粉症の期間は1日1回の目薬と点鼻薬は必要ですが、このおかげで自分が花粉症であるという事を忘れることができました。)
杉の花粉がたくさん出回るようになるまで何年もかかっています。特にひどくなってきたのは43歳過ぎからです。
ですから私はこういうものに関しては敏感です。
花粉症も全員がなるわけではありません。ただ人によってはひどい人がいるわけです。
農薬も同じです。他の人がなんでもないといっても自分がなんでもないとは限らないのです。
ただコメなどと違ってお茶は飲まないという選択をできます。
それで一応飲みません。本当にこういうことは何十年もかかる人体実験です。
ユーチューブでは静岡県の方の健康について扱っています。これは正しい見解と思いますが、要は先のことはわかりません。花粉も大気汚染がひどくなってだんだん花粉症になる方が増えてきたという話も聞きました。
この先何が起こるかは本当にわかりませんので、農薬の必要性は感じますが、皆が安心して飲めるように農薬は少なめにしてほしいと思います。