とりあえずどんな動画でも始めたほうがいいですね。思春期まえなら自然なスピードを身につく動画が大事だと思いますが、それを過ぎたら何をしてもなかなか伸びません。
これが絶対というのはないような気がします。なぜなら今は、映画を使ってやっていますが、本音をいうと最近は映画はながいような気がします。
70歳くらいになると興味も変わってきて、長い映画より短いテレビドラマのほうが好きです。大きな理由は短いから。
だから自分が興味を持てる題材を選ぶのが大事ですね。ただどれを使っても3年くらい勉強して、テレビとか全然、歯が立たなかったらわたくしがやっている方法を採用したらいいと思います。
ただ問題はうまくなりたいという気持ちが萎えてしまう可能性があるので気を付けてください。
私も、もうちょっと早くユーチューブを使って始めたほうがよかったなと思います。今からだと本当にリスニングは伸びるのかどうか自分でもわかりません。
今のところそんなに伸びた気はしません。今、Google TVのなかにある、abc newsliveを観ながらこれを書いていますが、newsに関しては相変わらず聴き取りやすいという感じです。
英語字幕のDVDを借りるようになってからも10年は立っています。この間は本当に不毛の時代でした。結局、ただ聴くだけでうまくなるのではないかという幻想を持っていましたので声をあげて読むという事をやっていませんでした。
やはり声を出して読んでいくという事が本当に大事です。間違えた方法では何年やってもリスニングだけでドラマが楽しめません。英語字幕でドラマなどが楽しめるようになったのは進歩ですが自分の目標ではありませんでした。
その間、Toeicの点数をあげればなんとかなると思って、高得点を挙げるために勉強をしたりしましたが、高得点は達成しましたがリスニングは伸びません。
915点を取るために多分、4.5年は費やしています。本当に肝心のことから逃げて迂回をしていました。
それ以外にも、上智大学に入って、英語と日本語を両方使える学生に、私が聴き取れない部分に、一番近い日本語の発音だとどうなるかを尋ねようと思って入試を頑張りました。
これになんと14年間も費やしてしまった。本当に寄り道したな。