ワンダーシェフのOEDC30-R1を使い始めました。昨年買ったパナソニックの電気圧力釜と比べてどうか、私の感想を書いていきたいと思います。
まず、使い勝手はどちらがいいかというとこれは圧倒的にワンダーシェフです。ただわたくしの目がもう弱くなっているのでこれは特にわたくしの主観ですが。
ワンダーシェフの文字は白い背景に黒文字なので本当にわかりやすいです。
パナソニックは顔を圧力釜の近くによせて確認をする必要があります。これは本当に面倒なことです。多分こういうデザインをバランスがいいとパナは考えてたのでしょうが、私にとって見にくい文字です。
私にとっては使いやすい、ということが大事なのでこれが一番の選ぶポイントです。
魚を圧力釜で煮た時、骨が柔らかくなります。パナソニックは妻から歯が割れそうといわれましたのでこれはよかった点です。(ただ妻は入歯なので割れないと思いますが。)
あと、課題の温泉卵。パナソニックはこのメニューがありますので簡単に時間も短く、しかも黄身を少し、柔らかめ、固めが簡単に調整できます。
今のブームが、朝食に毎日温泉卵を食べる私にとってこれはかなり大きなポイントです。
電子レンジを使ってやったりしましたが自分の希望通りにはいきませんでした。
ワンダーシェフには保温というのがあって、これは70度くらいで保温するとなっていたのでこれは使えないかと試しました。
わかりました。まず、白米の3というところまで水をいれて15分保温。それから冷蔵庫の卵を2個、27分30秒入れてみたところうまくいきました。
周りは柔らかい白身、黄身は市販の温泉卵より少し固めになり満足できました。
温泉卵は成功、魚(さんま)は骨まで柔らかい。ここまでは上々です。
ただ、問題は角煮です。これはなかなかうまくできません。一つにはレシピ通りにはやらないからです。
ワンダーシェフのメニューは一度、圧力をかけて水を取り替え、さらにもう一度圧力をかけてやっています。ただわたくしはこの方法は取りたくないのです。パナソニックの様に一度ですましたい。それでなかなかてこずっています。
あと、掃除とかそういうことに関してはパナソニックのほうがより簡単です。ワンダーシェフも簡単なのですが、例えば料理が終わりました。するとワンダーシェフは蓋を立てておくことができるのです。
ただこれは蓋と本体の止める部分がすこし、弱いような気がします。それで蓋を取って別のところに置くのですが意外と大きいのです。
パナソニックとワンダーシェフのサイズはそんなに違いはないのですがパナソニックのほうがこじんまり感じます。
それに蓋の上部をS字フックにかけられるので場所を取りません。
こうやって比較していくととりあえず、字の見やすいワンダーシェフがわたくしには使いやすいのですが、全体的な丈夫さというのは値段の高いパナソニックが上です。
ワンダーシェフの本体と蓋の ちょうつがいの様な部分がもう少し頑丈にできていたら、蓋を立たしたままで置くことができるのですがなんとなく弱弱しいです。
総合的にみてどちらがいいかは何となく選びにくいです。私は目のせいでワンダーシェフを選びますがほかの人にどちらを勧めるかは考えます。
ただ値段は倍しますので初心者はワンダーシェフのほうがはいりやすいと思います。
角煮に関してはここ何か月も頻繁に作って食べていたので飽きました。当分作らないのでこの結果を書くことができません。