28なかなか伸びない最近のリスニング。

英語のユーチューブそのものは最近、あまり見ないのですが面白いのがありました。

英語のネイティブスピーカーは別に早く話しているわけではなく、普通に話しているだけ。単語を省略したり、くっつけたりするから音が変わってくる。それで聴き取れないのです。彼女はそういう風に言っています。

私はいつも思うのです。確かにそういう面はありますが、大部分の日本人にとって一番最初に英語との出会いは遅い英語です。

これは日本にいる限り速い英語を映画とかテレビドラマ以外でお目にかかるのは本当にまれでしょう。なんでもそうですが実際にネイティブの口から出る言葉が一番、影響を持ちます。

生徒たちがまだ脳が柔らかいときには、そのおそい英語しか聞くチャンスはなかなかないのです。

映画とか、ドラマを見れば速い英語を経験できます。ただ先生から遅い英語を学んでいれば当然わかりません。

仮に先生に映画、ドラマがわからないといったとき、先生は必ずこういいます。勉強を続ければいずれわかるようになります。

確かに、勉強を続ければわかるようになると思いますが、思春期を超えてくるとそれがとんでもなく大変になります。

日本人が出会う最初の英語は、アメリカでは普通の人々が使うようなスピードとはかけ離れた遅い英語です。ですからそれと比べたら当然、速いと感じるのは当然です。

まず、このスピードを克服しないといけないのです。ところがこれはなかなか言うは易し、行うは難し、でなかなか脳がこのスピードに追い付かないのです。

頭の中はこの遅い英語の感覚が身についているのです。ここにただ省略とか文章をくっつけるとかの知識をいれてもまあだめでしょう。

私はサマー先生の動画でTOの発音は4種類あると教わったのですが2年たっても会話の中でどういう風に発音しているかはわかりません。なぜならスピードに追い付かないからです。ほんとにTOの発音をちょこっとしか発音してないからです。

このスピードを克服する方法についてはなかなか記述が出てきません。結局、単語の省略とか文をくっつける話とかがメインになります。またそのほうがたくさんのトピックがあって、次々と話が出てきます。

省略をしたり、くっついたりする英語の知識を勉強することも大事なのですが、やはりスピードです。

スピードに関してはほとんどの動画にその克服方法が出ていません。

これは以前書いてますが、映画のなかの一部( 最近はtubiの中の、Hometown Holiday という映画の3:40秒から5:06までの文章を理解するようにしています。) を、登場人物と同じスピードで話していく、これしかないと思います。

以前はそれをやっていましたが実は今はこれをやっていません。なぜなら同じスピードで話そうとするとついていけなくてやめてしまい、効果がないからです。

そのため、最近は画面ごと一時停止して、その英文を五回づつ大きな声で速くよむ、そして次の新しい画面で同じことをする。そういう風にやっています。これには15分くらいしかかかりません。

これはかなり効果があります。今まで聴こえてなかったwithが聴きとれるようになりました。

でも本当にかすかです。でも以前は言っているかどうかさえ分からなかったのでいい方法だと思います。

ただこの方法は本当に地道な努力ですからあきらめないでやったほうがいいと思います。

聴き取りには天才を除いてこれしかないでしょう。ただわたくしはもう70歳になっていますので、効果が少ないのは努力がたらないのか、年齢のせいなのかよくわかりません。

多分、努力も足らないし、年齢のせいでもあるでしょう。

このブログを見てる人は多分、私よりは年齢がわかいのではないかと推察されます。いままで、英語を勉強してみても、映画、ドラマには全然歯が立たないと感じたらこの方法を試してみてください。

他の方法を3年やって効果がなかったらおそらく一生やっても無理だと思います。私がそうだったから他の人もそうだとは言えないのですがそうです。これはやる価値はあります。一日15分から初めてください。

勿論、YYYOKOOOさんの方法ができるようになればこれが一番ですが、彼女の方法は今の私ではできません。

https://豊後blog.com/%ef%bc%97%e3%80%80%e3%82%82%e3%81%86%e4%b8%80%e3%81%a4%e3%81%ae%e8%8b%b1%e8%aa%9e/

この少しの文章からやっていく方が確実だと思います。きちんとやれば一週間でwithが聴きとれるようになります。

ところで文頭の(どうして英語って聞き取れないの)この動画はスピードに関しては特に記述がないようですが内容は面白いです。スピードはスピードで自分で努力をしてこういう面白い動画は見る価値があります。

ところで私はTVerで(さまぁ~ず論)をよく見ているのですが7月19日放送分のなかで宝生真里奈というタレントさんが出てくるのですが驚きました。

やはり天才はいるものですね。彼女は18歳から20歳くらいの間で英語を身に着けたと言っていますが本当にすごいですね。

まあ2年くらいだったらおそらく小説をななめ読みするとかはできないのではないかと思いますが発音はもうネイティブ並みですね。普通に話されたら聴きとりがむつかしいレベルです。こういう方はいますが普通はコツコツと行くしかないと思います。 

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