アメリカとブラジルのバレー決勝戦を見ていた時に、たまたま女子レスリングの須崎選手が金メダルを取ったことを知りました。
多分その時だと思いますが、決勝戦をテクニカルフォールで勝ち、今回は一回もポイントを取られていないという事がわかりました。
私は特にレスリングのファンだということはありませんので普段は日本選手が決勝戦で勝ったときの試合しか見ることはありません。
ただこの選手の場合は特別でした。だいたい決勝戦はそんなに楽に勝つことはあり得ません。だいたい僅差の勝負になることが多いようです。私が見てきた感じでは。
ただ須崎選手の場合は決勝戦でテクニカルフォールそれも足を取ってくるくる回していくという素晴らしい試合運びで圧倒的でした。
その時は決勝の試合のみで、それ以外の試合は見ることができませんでした。
そのあとユーチューブでも全試合を見ることができるようになりました。
すごいですね。すべての試合がほとんど同じパターンです。両足をきめてくるくる回ってテクニカルフォールに持っていくのです。
私はレスリングの試合はテレビで見るだけで終わりです。それで終わりです。
ただ須崎選手の試合はあまりにも刺激的な勝ちだったのでユーチューブでなんどもみることにしました。
以前の試合ではここまでは強くはなかったようですね。そして足首を抱えてくるくる回る技は以前はそんなにやってなかったようでした。
相手の選手の体を回すには上半身はきめて回すようにしていた試合もありました。
上半身をきめるほうが回るような気もしますがやはりこれはかなり力が必要でしょう。
それで足首をきめて回るようにしたのかな。それと上半身をまわすことは何度でもできるというわけではないようです。
足首のほうが何度でも回せるのでテクニカルフォールにもっていきやすいのかな。
ただ、終わってみればなぜ、彼女がなぜ旗手に選ばれたのかわかりました。彼女は圧倒的に強かったのでした。
彼女の五輪までの道をテレビで取り上げて、足首をホールドして回転するという技を極めていったのかなど、そういうことを深掘りしてほしいものです。
初めてユーチューブを使って過去の試合も見ていった選手です。